2009年12月11日

12/10訓練内容

ソーシャルサポート・アソシアではすでに数名の訓練生の方を受け入れています。この日はコミュニケーション能力を高めるためのSSTを午前中に行い、その内容を踏まえたうえで実際の現場で実践してみました。

テーマ:
関係機関に直接問い合わせる際の方法

内容:
アソシアで出すごみを収集してもらうにはどうしたらよいか。担当の課はどこになるのか。

設定:
事業所のごみは家庭用ごみと違い、自治体が収集できないという情報はあるが、どこに問い合わせたらよいのかわからないので、役場に行き直接尋ねてみる。

参加者:
事務スタッフ養成コースの訓練生2名

SSTでは役場の窓口を想定し、アソシア職員が受け手を担い、訓練生の方に聞き手を演じていただきました。まずはロールプレイを通して各自の得意項目、苦手項目を認識。そこから改善へ向けて進みます。
このとき重要なのは「自分で気付き、自分で改善すること」
就労だけでなく、生活していく上でも必要なことですね。 これらを今後の訓練内容に深く織り込んでいきたいとアソシアでは考えています。

こちらは実際の現場に出向いた様子です。 緊張した様子でしたが、お二人ともSSTで行った内容通りに実践していました。このとき私たちに対応して下さった北谷町役場の職員の方がとても親切で、担当課からパンフレットまで取り寄せていただきました。ご協力ありがとうございます!

ちなみに事業所のごみは、自治体の許可業者と契約しなければならないそうです。そこで次回の訓練では「許可業者に業務内容を電話で問い合わせて契約を結ぶ」をテーマに実践を行ってみたいと思います。