2010年9月16日

障がい者就職面接会に行ってきました! その2

皆さんこんにちわ、訓練生のクシです。早いもので3ヵ月が経とうとしています。
昨日、沖縄コンベンションセンターで障がい者の合同面接会に参加してきました 。

会場は緊迫した空気に包まれていて、求職者の様子を見てもそれとわからない人がほとんどでした。
身体障がい者も見た目のインパクトに甘えることをしたい、かなりの程度自立した人が多かったです。

もっといえば、普通の大学生よりも就職に対する意識は高いように思われます。
(基本的なあいさつ、自己分析、自己研鑚、セルフコントロールetc)

一方で健常者と変わらないところもあります。参加企業の中で特に人気があったのは、県内大手のサンエー、かねひで、琉球ジャスコ、JA、沖縄銀行などでした。一部の人気企業に殺到するこの傾向は就職支援者を悩ませるだろうと思います…

私は、雑誌の出版を請け負っている会社のDTPの仕事と高級シティホテルの宿泊電話受付の仕事に応募しました。前者は未経験の仕事であること、後者はどちらかといえば女性向けの仕事であることにそれぞれ何があると思いますが、向上心とやる気でカバーできればいいなと思います。

就職のポイントとしては、まず第一に病状(症状)が軽く安定していることが要求されました。また、自分の障がいや体調不良を自覚して、ひどくなる前に職場に相談しようとする勇気も重要だそうです。一方で体調不良や通院を理由とした休みはさほど問題とならず、比較的とりやすいようです。

最後に、障がいのあるなしに関わりなく、就職活動というのは自己分析と企業研究に尽きると思います。
現在求職中の方がよりよい職場に巡り合えますように。